雨水受水槽製作
- 2020/10/13(火) 10:35:30
ステンレス湯煎桶
- 2016/05/04(水) 16:30:15
チタン溶接、バックシールドとアフターシールド
- 2014/10/23(木) 13:25:22
久しぶりのチタン溶接です
オゾン曝気(バッキ)の散気配管金具として使うとのこと
今まではステンレス製を使っていたものの、溶けて無くなる頻度が激しいので
チタン材で対処していくということでの製作依頼です。
材料はとても高額なので支給してもらいました
溶接としてはステンレス時のTig溶接と何ら変わりはないのですが
シールドガスだけはステンレス時と違います
ステンレスのシールドガスはアルゴンまたは窒素ガスで良いが
チタンは溶接周囲の大気酸素だけでなく窒素も嫌うので
溶接用のアルゴンガスのみで対応して、更にバックシールドだけで無く
アフターシールドも必要とします。
バックシールドと言うのは溶接部の裏側にシールドガスを充てる事ですが
アフターシールドは溶接した後からトーチについて行き溶接部をある意味冷やしながらシールドしていくということです。
今までは溶接部を囲うようにアルミホイルでバリケードを作ったりしたんですが
今回はトーチの先端部にアフターシールドが充てられるように自作トレーラーを作りました
市販のアルミナノズルにトレーラータイプが有りますが使い勝手も解らないし少し邪魔っぽいので作ることに
コレならば溶接部径が大きく成っても水平でも調整が出来そう♪
それに最近のTigトーチはガスレンズでガスが拡散しなくて効率よく溶接部に当たるのでアフターシールドもこのくらいで良いのかも?
あくまで自己判断ですが(笑)
バックシールドのパイプノズルの中にはガスレンズ効果が望めるように
スチールウールを入れ噴出直ぐの拡散防止を
コレもまた根拠のない自己判断です(笑)
溶接部も銀色のすこぶる健康的な状態です。
後は溶接部付近の焼け取りをして完了です。
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薬品用ステンレス容器(寸胴)のクラック修理とエンドミルコーティング専用機部品の修理
- 2014/10/12(日) 14:17:09
何やら世間は三連休とか!?
ワイの住んでる地区も区民運動会真っ盛り、
我が家としては世代交代したんで若夫婦家族達が参加して
ワイとカミさんは休日返上工場内作業
金曜日の夕方に持ち込み修理依頼で週明け朝一番に欲しいとか!?
一つは
近くの薬品メーカーさんの専用容器
寸胴底部の取り出し配管周りが割れて液漏れ
もう一つは
切削ドリルメーカーさんのコーティング専用機内の部品
所々、元の溶接からクラックしてる
さて、まずは手の掛かるであろう寸胴からやっつけます(笑)
コレだけ光ってるとクラックの場所がわからないので探傷剤で調査
20分以上十分に浸透させて
洗浄剤でふき取ったのち、現像液でクラックを浮かび上がせるんですが、、、
あろうことかスプレーのガスが抜けてて使えない!?
まぁたまにしか使わんのでこうゆう事もあり得るわな、、
ふと思い同じ様な白っぽい粉系統ならばと
ケガキ用の白ペンスプレーならば?
おおーー!!(笑)
なんとか浮かび上がってんじゃん♪♪(笑笑笑)
ならば、コレに沿って先ずは棒グラインダーで開先溝を
ゴリゴリ削って、、、、
バックシールドガスを充てつつ本溶接
ま、ここまでは一般的修理
お節介やきのワイジーは
なんでこんな所が割れるんか?たぶんこの先の配管バルブの負荷でと思い
配管補強をば。
コレも本溶接をして完了です。
もちろん、電解処理酸洗と内面バフ研磨の仕上げもして完了です!
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可動式安全柵バージョンⅢ 開発記
- 2014/10/10(金) 18:10:45
特殊用途の機能安全柵の開発依頼を受けました
以前作ったコレ特殊用途機能安全柵バージョンⅠ(簡易自動開閉安全柵扉)と
第二弾となる特殊用途機能安全柵バージョンⅡの
用途とは異なるバージョンⅢとなります
現地を採寸しCADに写します。
ここ数日寝ても覚めてもその構造の事で頭がいっぱいでした
でも、ようやく構造方針が決まって
後は使える材料が有るか或いはそういった材料が存在するかを確認し
原価を把握した上でやっと積算見積もりとなります
しかし、せっかく出した見積もりも
先方様の予算と計画に合わなければやり直し、あるいはご破算です
こう言う場面では、ワイ等の商売もつくづくバクチ、水商売やなぁ~と思いますわ
鍛冶屋的漬け物!? ステンレス丸羽根酸洗処理
- 2014/04/22(火) 12:56:06
スクリューコンベアの製作
- 2014/01/25(土) 21:28:16
役者は揃った!!ってね(笑)
昔は軸から羽根板は全て自分で加工してましたが
今は各専門業者さんに部材を加工してもらってます
もちろん螺旋展開や材料展開はワイの仕事
このスクリュー羽根の製作で肝心なのが、羽根の高さ
軸径と同じか少し高いくらいが理想
相変わらずの、機械を知らない設計屋のスクリューは
羽根高さが軸径の二倍超とかで、修正する気無いんかい?!
先回の記事でその為の不具合や対処加工は紹介しましたが
今回は少し違う加工で、、、
(ソレはちょっと企業秘密って事で(笑)
今回はその先のスクリュー羽根
リボンスクリューの製作方法
ま、簡単な事なんだけど
けっきょくはCADでほぼ原寸をプリントアウトして
ソレにそって仮づけするだけ(笑)
製作方法は各所、鍛冶屋さんで大きく異なりますが
しかし、この先の製作工程や
芯だし矯正方法は
チョー企業秘密っつうことで、、、(笑)
実際はたいした事はやって無いんですけどね?(笑)
だいたい、企業秘密にする事って
簡単に真似されやすいから秘密にするんですよ(笑)(笑)
さぁ!!仕上げのステンレス処理も終わって出荷です
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30度台形ネジ
- 2013/04/16(火) 21:28:12
皆さんが知ってるネジって何が有りますか?
唐突ですが、ホントいろいろ有るんですよコレが
って言うワイも全部を知らないんでダメなんやけど
皆さんが普通に見る、ボルトや配管ネジの断面
はだいたい60度と言う三角形の基本角度に成ってます。
で、細目とか荒目とかはネジの深さピッチが直径によって違うだけの事なんですが、、、、、
世の中には
台形ネジとか、ボールネジとか、用途に応じてホントいろいろ有るんです
んで、そのネジ形状が今回は30度台形ネジと言う材料を購入しました
昔でいうと、オネジもメネジも旋盤バイト(切削刃物)を自分で角度加工し、ピッチは旋盤送りのギヤを改造して作ってましたが
ワイらの世代では細い径のメネジは専用のタップを使い、大きい径はやはり旋盤で加工してましたが
写真の物はオネジ・メネジが磨り減って、両方共新規製作しなければ成らないんですが
今ではオネジ・メネジのセットで通販で買えるんでラクです♪
とは言え、オネジは寸切り状態で来るので、それを切断しハンドルが取付られる様に加工をして
メネジは写真の丸ナット部を取り除いて新たに溶接しますから、チョットの手間は掛かります
モリブデングリスを塗って完成です。
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配管改造計画
- 2013/04/16(火) 16:58:29
便利な世の中だとホント感じるのは
CAD図面を書く際、市販品の例えば今回は陸上ポンプ何だけど
メーカーと型式が解れば、メーカーサイトに入って製品のCADデータが簡単にダウンロード出来る
以前なら、メーカーカタログを片手にだいたいの形状を書き込んだりしてたし
少し進化しても、メーカーから膨大なデータディスクを貰ってイチイチ取り込まないとダメだった
それが、メーカーサイト内に登録さえすれば商品一つだけのダウンロードが可能
そんな今回は某ポンプメーカーの陸上ポンプを
グランドパッキン式からメカニカルシール式に改造して、更に吸管部をフート弁式から自吸タンク式に改造と
それなりに大掛かりな改造工事を注文頂き
無い頭脳をフル回転させ、知恵熱出まくりのワイです。
だいたいの構想・配置図が出来たら
材料・部品の手配と製作スケジュール検討し
ゴールデンウィーク工事に向けて進行です。
油圧昇降式撹拌機オーバーホール
- 2013/02/21(木) 16:38:32
先の週末の修理工事は同じ会社の別棟2棟に渡って4件の修理工事をさせて頂きました
一棟はダクト配管工事と機械の撤去移動
もう一棟で、油圧昇降機の油圧回路修理と
この、油圧昇降撹拌機の撤去引き取りオーバーホール
週始めは緊急修理と今週末の工事用製作物で手が着けられ無かったんですが、
やっと今日から解体に掛かります
まずは、頭の部分をハズすんですが
何やら、今までの撹拌機と構造が違う、、、、?
と言うか、油の漏れが酷くての修理依頼なんですが、
現在使用頻度も低く構造も他と違ってそうなので
今回持ち帰っての社内修理と成ったのがいきさつ
なんで、想定の範囲では有るモノのヤハリ解体する時は慎重に成ります
コンな時はホント、以前の会社員時代に油圧装置関係に携わってたのが有り難く思います
変なん所をバラしたりして取り返しのつかない事に成ったり
かといって、慎重過ぎて時間ばかり架かっては大赤字の本末転倒
頭の部分は推測に時間がかかったものの
肝心の昇降油圧部分は、、、
始めは「!?」と思ったのは、シリンダーの中にシリンダーが入ってる構造
なんじゃコリャ?!でした
が、、その後は予測構造通りで
あっ!と言う間に解体完了
パッキン類の調査と手配を済ませて、後は入荷待ちです。
ペール缶受け台
- 2013/02/09(土) 12:28:15
お得意様から工場内の改善提案で宿題製作を頂きまして
工場内の数あるペール缶を床に直置きせずに、受け台に乗せたとの事です
ペール缶と言うのは
写真左側の丸い方で、右側の四角いのは通称一斗缶
要望としては、床面より数センチ上げてペール缶が台からズレ落ちない様、出来れば10㎝以上の深さの箱状にと言う事です
図面をひくほどでも無いですが、手書きでイメージをお伝えして
製作開始です
既に取りかかった製作物が有ったんで少々お待ち頂いたてますが
途中途中材料のキザミ、仕込みをしながら、、、、
一気に、仮付け本溶接・バリ取り仕上げ
で、溶接完了した物はカミさんが次々塗装
こんな風に乗せます
コレは一缶乗せタイプ、で箱状では無く四隅の脚の延長をフラットバーで枠状にしました
箱状ではゴミが溜まりやすく、コレならゴミは溜まらず、枠も手持ち取っ手代わりになるとのおもわくで
また、台のペール缶を乗せる面は塗装をやめました。
何度となく乗せ返しするので、塗装もハゲて見苦しくなるなら無塗装での配慮のつもりです
で、コレは2缶乗せタイプ
下が、3缶乗せタイプ
今回の塗料は乾きが遅いけど密着力・耐久性のイイ物を使ったので
まことにスイマセンがもう少々お待ちください(>_< )
ラウンドバー手摺
- 2013/02/08(金) 18:04:11
ウチの工場の近場にラウンドワンって遊び場が有ってですねぇ、
ラウンドってのがどういう意味か解らんですが
ステンレスの材料にもラウンドバーってのがあります
ほら、間違いなくラウンドバーでしょ?
断面は、、、
こんな感じで、フラットバーと比較すると両端が丸くなってまして
ワイもカタログでは知ってましたが、使うのは初めて
今回は、コレを使って手摺の製作依頼です
元請け先の略図で見積して、製作もそれで支障は無かったんですが
簡単でイイから製作図を起こしてくれと打診
いつの間にか承認図まで書かされるハメと成ってましたわ!?
作図時間はそれほど無いとは言え、何だか損した赤字感満載の出だしです
しかも見積依頼は昨年末で、今年に入ってからステンレスの値上げは来てるし
でも、再見積もりは却下だし(>_< )
ハッキリ言って「手を抜いたろかしゃん!」と思うパターンですよ!!
しかーし!自分のプライドがそれを許しません
こうして、角度切りはデジタル分度器を使ってシッカリと切断し
仮組も当たり前ですが、原寸ケガキをキッチリして
たくさんの自在シャコ万で当て金とシッカリ締めて
本溶接は歪みの少ない設定、しかしそこそこ肉厚なんで高い電流で、、、
仕上げは、ヘアラインなんで外角溶接部はグラインダーで目を作ってから
溶接部全てとグラインダーがけした所を電解焼け取りで処理
コレならば不動態化効果も有り腐食には強く成ります
終われば、水で薬品もシッカリ洗い流し
同時にスコッチ束子でヘアラインの目に沿って磨きます
ホント、この時期の酸洗作業は一番「手を抜いたろかしゃん!」と思いますわ
水拭きだって拘ります!タオルとかでは繊維が残ったり、後から水垢残りに成りやすいんで
高級車を洗う水含みの多いセーム革で丁寧に素手で作業します
ゴム手袋なんかしてるとなんとなく又水垢残りが出来そうでヤなんです。
そして、最後は傷が着きにくいようにシッカリとラッピングして、、、、
完成です!!
塗装作業と塗料
- 2013/01/25(金) 17:50:45
今週末の安全柵工事の準備でてんてこ舞いのワイ社です
作り物はほぼ90%完了し、並行してカミさんが塗装作業をしとります
ウチの工場はセッマイので、こうして広げると他に何も出来ん
溶接場の確保は有るけど、新しい特急品が来ると最初にやるべき材料切断が難儀になる
コンな時に限って、材料支給の客が早よから持って来てそりゃ邪魔でしょうがない
とは言っても、そんな不平を言う訳にもイかず
こうして広げては、、、、
かたずけて、掃除しては
また、並べ広げて塗装、、、、、と、コレの繰り返し
そんな時に頼りに成るのが、速乾性の高い塗料
ウチではラッカー系の物を主に使ってます
モチロン、見積の値段があったり、より塗装仕様が厳しい物は専門の焼き付け塗装をする仲間に依頼しますが
スケジュールや費用的にイッパイの場合は社内で塗ります
でも、けっして手抜きなんかじゃあ有りません
カミさんの刷毛手捌きもまんざらじゃ無いし、塗料も一缶一万円以上もする物です
しかし、その特筆すべきは速乾性
塗装後ものの20分もすればほとんど乾いて、手持ち移動が可能なんです
こうして、狭い工場を有効に使って効率よく製作して行く
コレも生き抜く知恵ですよね?
そんなこんなで、製作完了
積み込みを済ませて、土日現場取り付け作業へ突入です!
特殊濾過カゴ製作
- 2012/12/01(土) 17:31:40
東海仕事人ガイアのトレタマ列伝?【手摺職人は○○を救う】
- 2012/11/20(火) 18:00:53
グネグネ巻き巻き【スクリュー製作】
- 2012/11/12(月) 16:50:29
先々週はとある某大手企業の専用特殊機械装置の解体・運搬・復旧作業をしとりました。
それを終わってすぐさま取りかかったのが、ワイ社お得意のスクリュー製作
当初は余裕で製作出来るつもりが、突然の出張作業の為
スクリュー納品までの期日が迫ってます。
よって、例のごとく鬼残業突入です。
今回は2メーター物を3本と本数もまとまって有るのでやる気ボリューム全開です。
そんなわけで、いつものごとく写真もまばら、、、。
昼間はカミさんにも溶接スパッタのケレン仕上げをしてもらいながら
最後にまとめて回転芯矯正・調整作業
いくら軸部を旋盤加工してあったとしても、スクリュー丸羽根溶接での歪みが出てしまうんで
最後の最後は必ず芯ブレ矯正調整しなければいけません
有る意味ココが一番のキモ!!っつうことです。
なんとか納期に間に合わせ完成です。
短期決戦は続く、工場足場製作エキスパンドメタル
- 2012/10/30(火) 19:19:40
スチール製1.5㎥角タンクの製缶
- 2012/10/18(木) 14:22:16
鉄家具屋
- 2012/10/09(火) 08:48:34
夢のような楽しかった『山車祭り』2日間は終わり、ワイ社はすぐに平常業務です
時折注文頂く運搬棚、とソレに付ける照明器具
でも、よー考えるとコレなんかは有る意味鉄家具やなと、、、、、。
最近とくに注文の多い安全柵なんかも、家庭内階段手摺やベランダの手摺と同類?
他には工場の生産設備装置も極端なはなし、家庭内の生産設備であるキッチン・コンロと考えられんくもない
だから、ヤってることは大工さんや木工家となんら変わりはしない
ただ少し違うのは、
家庭内エレベーターみたいな荷物用テーブルリフターや荷物用エレベーター
給排水・浄化槽と同じ工業排水処理設備や数十tonバッキ槽、、、
ジューサーミキサーと同類の化けモンクラス的撹拌機の製作や修理、、、、
ちょっとばかり大きさが大きいだけのこと
昔っから、『大は小を兼ねる』って言うけど
やっぱ、大きいのはつかれるわぁ~~
アンチスリッププレート
- 2012/10/04(木) 20:39:31
漏れチェック
- 2012/09/24(月) 16:55:39
アルミ棒で作る手カギ
- 2012/09/20(木) 13:40:39
以前、鉄の丸棒で手カギを作った投稿をしましたが
今回はアルミ棒での製作
相変わらず、『こざとへん』に似てます
でも、夏の暑い時期は助かります
だって、アセチレンバーナーで炙ったりの作業はしなくて良いんだもん
高力ボルト、先端テーパー加工
- 2012/09/19(水) 16:32:30
ハイテンションボルトっつーのがあります
テンションが高くなる酒とかじゃあ無く、ボルトです、ボトルじゃありません
高力ボルトで、一般に市販されてるものは約4Tという強度で、コレは約11Tと言う強度。
鉄骨建築の接続ボルトもほほ同じ高力に成ります
その高力ボルトの先端を
テーパー加工して切削部を黒染めする依頼が有りました
一個や数個なら
こうして、中間部に同サイズのナットを挿入して旋盤加工するのですが
ナットの端面寸法がボルト頭とはビミョーに小さくて、さらにメネジとオネジに公差がありガタツくんで
先端加工中に芯がブレてバイトを破損したり、先端部分を傷めたりしてしまうんで
コンな時もやはり、専用冶具を作るんです
ф50の丸鋼でナットを作り、片方から切れ込みを入れます
あとは、ボルトの頭がアタルまで挿入し、
旋盤のチャックで挟めば、ネジごと締め付ける事に成り、芯もブレずネジ部も傷まず快適に加工出来るっちゅーわけ
皆さんも、どうぞご参考下さいマセマセ
マンジュウ作り
- 2012/08/19(日) 08:25:47
盆休み?中の大工事は無事終わったんだが、だからといって帰ってこれば日常業務即突入
水商売と同じように先に保証が無いから、何の躊躇いもなく休みなんかは無用
そうは言っても、現場では自身の作業だけに留まらず、
大勢の職人作業者の管理に併せて客先とのクッション的な業務を考えれば
社内の加工は自分のペースで半ば趣味に近く気がズイブン楽
そんな本日は、知らない人が聞けばそれこそ趣味?と言ったような製作物
コレ、重量機械装置のレベルスペーサーまたはシーティングプレート
俗称で『マンジュウ』って呼んでます
軽い機械装置ならば、下の様なアジャストボルトを使ってるが
何せ本体自重が3tonを優に越えるモノばかり
今回の移設工事後、その設置場所の床レベルが余りに低い所があり
市販既製品には欲しいサイズ高が無く急遽製作してるしだい
現地の物は無塗装の物が多いが、見た目もあるのでサービス塗装を施し完成
後は交換工事スケジュールを組むのみ
多段金型ストックラックのお嫁入り
- 2012/08/10(金) 08:32:42
ホント永らくお待たせしました
待たせに待たせて頂いた金型ストックラックの納品です
でも、けっしてほったらかしとか何かじゃ有りませんよ
ちゃ~んと図面から起こしてやってます
ただ、やはり無駄な構造は省いてシンプルに安全に作り上げたいので、
ある程度カタチにして現物と対峙しながら完成させたかったんです
だから、ここまでは早いもんです
がしかし、この先ズイブン重たく成るであろう金型トレイや、そのストッパ構造
ソコん所を、やはり実際に形にして検証すべく
金型トレイも一旦形をつくり、
本体フレームに乗せ、荷重を掛けたり、引き出し具合をみたり
ストッパ構造を考え、作業のし易さと安全性を併せ
なんとか、盆前に納めさせて頂きました。
プレハブ配管
- 2012/07/05(木) 18:53:22
こういった溶接配管を、そう言うのか解らないが
あらかじめ設計された寸法で工場内製作をして
現場で組み立てていける構造の配管をワイはそう呼んでる
細い住宅配管クラスなら多少の寸法誤差は構わないだろうが
このサイズ(80A)以上の、更にステンレス製となるとそうは問屋が卸さない
部材・部位のひとつひとつを丁寧に罫書き線を入れ、左右の捻れや直角を出し
確実にそして手早く仮溶接の組み立てをしていく
そして、ある程度までを本溶接し、更に大きく仮溶接し完成させる
その過程で、自分なりのシミュレーションをしてあとから本溶接をし易い様
また、溶接が出来ない形にしない様に考え無ければ成らない
当たり前だが、ホントよく考えないとワイ等クラスの職人でさえ間違うことはたまに有る
やはり、それは歳のだと言い訳を考えながらもくもくと作業するのであった、、、、。
いやいや、ちゃんと寸法通りの正確な物を作ってますよ!(爆)
名古屋ネジ
- 2012/07/02(月) 18:25:08
名古屋ホニャララって、どんだけ掲げられますか?(笑)
ま、ワイは名古屋人では無いんですが、知ってるだけでも
名古屋めし
名古屋撃ち
名古屋走り
名古屋嬢
名古屋巻き
名古屋美人
とまぁ、枚挙に暇がないワケですが
配管継ぎ手の世界にも有るのを知ってる人は名古屋人ですら少ないでしょう
ネジ山の呼び名にもそれは出てくるんですが、
一般に皆さんが見てるボルトはメートル並目で、水道配管なんかは管用ネジ
またその他には、メートル細目、ユニファイ並目・細目、ウィット並目などが有るわけですが
この名古屋ネジはもっと厄介で、称俗『ローリーねじ』とも呼ばれ、地方やメーカーによって微妙に異なるネジ規格
ネジ山名称はMネジ、PFネジと有りこれは各々メートル細目の大径、管用のフラットネジの派生だと思われるが
しかし他にも、東急ネジ、極東ネジ、金剛ネジ、消防ネジ、とあり名古屋ネジが有るわけで
コレ等が例えばΦ75前後のサイズで直径やネジ山高さや山ピッチが本当に微妙に異なる規格で存在する
だから間違えて選定すると漏れるし、特殊ネジ継ぎ手なんで一個が3万円もする、知識が無かったらエライ目に遭う
コレが今回の製作以来の名古屋ネジサイズのフランジ継ぎ手、ネジ山がすり減って新たに製作する
たまたま、会社員時代の経験で知っていたのと、何度か作ってはいるのでいいのだが
実際に製作加工する者にとって
『変わったネジ山が有る』程度のウンチクでは、全くお話しに成らないのが現実
ローリングとウェービング
- 2012/06/20(水) 04:40:25
溶接時の運棒法と言うか運手法の事です。
簡単に言えば、両方共溶接ビートの幅を広くする為の溶接法で
ローリングはTIG溶接でのみ出来る運手法で、特に配管材パイプ物を溶接するときに使います
ホントに詳しく知りたい方はググって下さい、その法がわかりやすいかと思います。
工場ではある手摺りを製作してます
チョット画期的?な手摺りで、どんな手摺りかは
あまりに簡単な構造なんで真似されやすいんでナイショです
こういった丸材手摺りの時の溶接、ワイは多少時間は掛かりますがTIG溶接でします
半自動や手棒でのスラグ・スパッタの除去やグラインダー仕上げの手間を省く為
何よりも溶接したままのTIG溶接ビートの見た目と手触りが悪くない
んで、コンな時にこそローリング溶接をします
と、コンな具合、、、、あまり旨く無いですな!?
ま、配管溶接ばかりの専門では無いんでお許しを
オイルパン各種と小型旋盤台車
- 2012/04/26(木) 18:13:23
ステンレスヘアラインの見切り材2
- 2012/04/25(水) 14:56:44