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【業種限定解除】配管シールはシッカリとね?♪
- 2013/01/17(木) 00:22:16
知ってる人は知っている、知らない人は覚えて置いてください(笑)
本日の異業種格闘は機械設備配管業
まあ、だいたいの設備機械鍛冶屋は普通にやる作業なんだけとね?
今回は50A=2inchと言うサイズのガス配管修理
まー、2メータ強の長さですから半日も有れば十分
ただ、古い設備なのと、流体がガスなんでそれ相応に注意は必要
現物そのままの形状・寸法で復旧ですから全く問題なく作業は終了
ただ、今回は腐食による修理で、今後似たようなシチュエーションでの配管工事の際の危険予知・注意点としては最良のケースであり、自分達のノウハウの一つとなりました
さてそれでは、配管作業での注意点・ウンチクを少々、、、
先ずは、
配管・パイプを切断しネジ切り加工する前は必ず内径の面(角)取り加工をしましょう!
ネジ切り機の備え付けのパイプカッターで切ると異常に内側にバリが出るので、面取りする気にも成りますが
普通の切断機等、内側にあまりバリの出ない状態でもヤハリ、、必ず面取りをしましょう!
なぜなら、こうしてガシガシとネジ加工をすると先端部内側は否が応でも凹みが出来る
そうすると、気体ならともかく液体では液ダマリとか、ようはコレステロールみたいに流通抵抗が悪く成ってそれが原因でポンプに負担がかかったり、配管破裂も考えられる
次は、ネジ切り加工後の接続前処理であるシール。
配管ネジ部はその接続部にシールテープなるものを巻いてからねじ込むんだが
そのシールテープの巻き方は、、、?と言うと。
それこそ『シールテープの巻き方』で検索すれば動画やサイトがいっくらでも検出されるのでそちらを薦めます(笑)
しかし、ワイのやり方はもう少し手を加え
液体シール剤を塗布後、シールテープを巻きます
こうすればテープの滑り出し止めにもなり、オネジ・メネジ間にテープだけじゃ無く、より沢山シール剤が入り漏れ防止になり
配管を接続していく過程で、前の接続部を多少緩めたとしてもテープだけでは漏れ発生し易いが液体シールのおかげでそれも解消出来るんです。
更に、液体シールした後シールテープを巻けばネジ部の保護とゴミチリが着きにくくなるといった効果も有ります
シールテープの巻き方をググると、やたらテープを巻く様に薦めるサイトも有りますが、やり過ぎはテープ同士が固まってしまいねじ込む際にネジ間に入らず外に剥けてしまいかねないんです。
そういった事も液体シール剤を塗布すれば防げるんです。
少々の時間・手間・費用がかかったとしても確実な効果を求める、コレがワイ達のポリシーと思っとります!
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