手摺りのエンドキャップ製作

  • 2014/02/24(月) 09:48:50

市販既製品の手摺用エンドキャップの製作依頼が来ました





↑こんなイメージのもの、、。


どうやら、そこのメーカー物はアルミ鋳物で

パイプのヘアラインと合わないからとの事で


ヘアライン物でさらにそのパイプ取付穴に合わせての製作依頼です






メーカー資料図面をもらうと、、、、

取付が左右兼用でとなってます。



併せて、スロープ部用の鈍角コーナーも必要とか





取り付けボルトも

エンドキャップはM6、鈍角エルボはM8ということで


普段なら接続用の中パイプは、市販のジョイントパイプを使うんですが

肉厚がt2.0しかなく、M6では2山、M8では1.5山しかネジが掛かりません

よって、ジョイントパイプに近い外径の肉厚パイプを使い



今回の専用ジョイントパイプを製作します


差込側のみ旋盤でテーパー加工して





次にセッティング用ネジ穴を


等間隔、同位置に来るよう治具を作り穴あけ






ネジタップ加工



今回のエルボは私も初めて使う『シャープエルボ』を採用





仮組み立てするとこんな感じに








次に、エルボの穴あけ

コレはジョイントパイプを溶接するための穴


数量があるので治具を作って、ケガキ作業の短縮化です





左右兼用の加工はとても手間が掛かるので

左右各半数ずつ作ります






専用ジョイントパイプとの接続

コレもまた治具を作り、固定し仮付溶接出来るようにします





エルボ側の穴を溶接で塞ぐ、コレを『栓溶接』と呼んでます



先端の半ダ円キャップも溶接して






溶接ビートカット(荒研削)し細研削しヘアライン仕上げ







内部の裏焼け取りと腐蝕処理を電解処理機で仕上げ完成です





次に、コーナーエルボ



市販のものは角度が自在とのことですが、今回は角度をを28°と決めているのと

市販エルボでは45°しかないので、使用パイプと同じ外径肉厚の物で作ります





Rエンドキャップと同じ工程で、仮組みまでしますが



上部のみ手触り、手当たりが良いようにR加工します





一度溶接した後、角部に切れ込みを入れて


ガスで炙りながら叩いてRをつくります



そして、サラにまた溶接し、ビートカット、HL仕上げと移ります





梱包は直接渡すので、HL部のみ保護し

直ぐに取り付けやすいようにジョイントパイプぶは養生無しにさせてもらいました。




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